何かを始めるとき。
最近、また長編(になるであろうもの)を書き始めています。
今日の時点でひとまず3万字のところまで来ました(原稿用紙で言えば75枚くらいです)。
毎日3000字書き、毎日6〜7km走る、というのが目下(もっか)僕のタスクです。
あなたが何かを
始めるとき
何かを始めるとき、最初はひとまず「形」だけでいいと僕は考えています。
ランニングであれば、まずはその日の目標の距離を走る(走りきる)ことです。
それがたとえ、どんなフォームあっても、どんなスピードであっても、
そんなことは気にする必要はないと思うのです。
トボトボと走っていたり、慣れないフォームで走っていると、
その脇を色々な人たちが通り過ぎていきます。
あなたは彼らを見て、「自分のできてなさ」に落胆するかもしれません。
それでもいいのです。
今あなたが集中することは「とりあえず決めた距離を走ること」です。
最初は筋肉痛になったり、外に出るのが億劫(おっくう)になったり、
なんで自分はこんなことをしてるんだろう、と思ったりするかもしれません。
それでもあなたは走るのです。
あなたは「今までとは『違う自分』」で生きるために走っているのです。
そうやってまずは、雑であろうと何であろうと、
その「頻度」を増やしていくのです。
週に20km走るのであれば、
10kmを2回よりも、4kmを5回の方がいいでしょう。
「週末にガッツリやる」よりも、
「毎日、5分でもいいからやる」方がいいのです。
あなたの「何者観」が
あなたの習慣をつくる
ここで、それを続けられるかどうか、
それが、「何者観」に直結してくると僕は思うのです。
「何者観」、つまりそれは「自分は何者として生きているのか?」ということです。
そこがある程度はっきりしてくると、
多少疲れていたとしても、
多少それがめんどうであっても、
あなたはきっとそれに取り組むことができるでしょう。
そして、それをすることの優先順位が上がってきたり、
なにかの選択に迷ったとき、より自分らしい選択ができるようになったりするはずです。
「なんだかそれをやらないと1日が終わった感じがしない」
と思うくらいのところまで来たら、それはもう立派な習慣です。
そしてきっとその習慣は、あなたはを思いもよらぬところまで運んでくれることでしょう。
何かが続かないあなたは、続けるのが苦手とか、そういうことではなくて、
あなたはただ、「何者観」が腹落ちしていないだけかもしれないのです。
あなたがもしも、、
ダンサーなら、大工さんなら、作家なら、書家なら、建築家なら、整体師なら、
ヒーラーなら、メンターなら、自由人なら、旅人なら、起業家なら、経営者なら、
あなたはなにをするでしょうか?
ノウハウを身につけるよりも、交流会に行くよりも、
まずは自分の「何者観」をきちんと見極めた方がいいと思うのです。
さて、あなたは、ここから何者として進みますますか?
それでは今日もこの辺で。
きっと明日も良い日です。
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