走れば、走るほど。
最近、 以前より真面目にランニングをやっています。
僕が「真面目に走っている」と言うとき、その距離はだいたい週に30kmくらいです。
これが「真剣に走っている」になると、週に40kmほどになり、
「かなり真剣に走っている」になると、週に50kmペースになっていきます。
Anyways(ところで)、
なぜ最近の僕は、走る距離を増やしているのでしょう?
それは、小説家のアイデンティティーを強めたいからです。
去年の経験からすると、僕が物語の世界に深くはまり込んでいけばいくほど、
走る頻度は増え、一回あたりに走る距離も伸びていきました。
これは逆に言えば、真面目に走れば走るほど、僕は物語の世界に深くはまり込める、
ということを意味していると思うのです(今、その実験中です)。
ちなみに今は週に25~30kmくらいを自分に課していますので、
ここは小説家モードへの入り口のような場所になると思います。
長距離運転の前に車の各部位を点検し、整備し、燃料を満タンにするのと同じように、
僕は身体の各部位を点検しながら、
「そろそろ書くから、よろしく頼むよ」という無言のメッセージを身体に送り込んでいるのです。
そしてこうやって小説家のアイデンティティーが強まってくると、
同時にコンサルタントのアイデンティティーが弱まっていきます。
もちろん、クライアントさんの話を整理したり、まとめたり、ビジネスモデルを一緒に作ったり、
そういうことはいつもどおりできます(それは僕にとって、歯磨きとか読書と同じ、もう日常の動作の一部なのです)。
しかし告知ページを作ったり、外に出ていって色々な人に会ったり、メルマガや集客に力を入れたり、
そういことはコンサルモードのときより減っていきます(あえて減らしたりもします)。
こんなふうにして、僕らの中にあるアイデンティティーたちは、
どれかが強まると、他のどれかが弱まるようにできています。
それは書家としての自分かもしれませんし、著者として自分かもしれません。
それは経営者としての自分かもしれないし、歌手やヒーラー、セラピストとしての自分かもしれません。
とにかく色々な場合があると思います。
でもやっぱり重要なのは、そのうちの「どれを」今の自分は強めたいのか、それを決めることだと思います。
なぜなら、どのアイデンティティーを強めるかによって、
あなたがキャッチする情報も変わりますし、
あなたの発信する内容も、あなたの見られ方も、
目の前に現れる現実も変わってくるからです。
あなたは今、どのアイデンティティーを強めたいですか?
内側にいる自分と、肉体を持った自分、いろいろな自分が色々なことを言ってくると思います。
それらをうまく「全部」使っていけたらいいですね。
さて、最後にもう一度、質問します。
「今のあなた」は、どのアイデンティティーを強めたいですか?
それでは今日もこの辺で。
きっと明日も良い日です。
さてと。
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昨日のメルマガからの抜粋です。
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