「いらないんじゃない? 」〜人生を旅するあなた〜
今日はめずらしく、昨日の送ったメルマガを写真つきで転載します。
お楽しみいただければ、嬉しいのですが、、。
それではどうぞ☆
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こんばんは、ケニーです。
最近、石田ゆり子さんの書いた「Lily」というエッセイ本をほっこり読んでいます。
その中に「いらないんじゃない? 」というタイトルの話があり、
そういえばカナダに1年間行くことを決め、その準備をしていたとき、
この言葉をよく自分に投げかけていたな、とふと思い出しました(2011年のことです)。
あのときは荷物をパッキングする際に、どれも「必要なもの」のように思えたし、
どれもまったく「必要のないもの」のような気がしたものです。
「これ必要かな?もしかしたら、いらないんじゃない?」
そんな自問自答を繰り返していたのです。
あのとき僕が、「小説家」というアイデンティティーを持っていたのなら、
きっと、それを基準にして持っていくものも選んでいたでしょうし、
現地での行動も、振る舞いも、そのアイデンティティーに基づいたものになっていたと思います。
しかし僕がカナダに行こうとしていたあのとき、
僕が自分の中心に置いていたアイデンティティーは「起業家」でした。
僕は現地で「釣り関係のビジネス」を作って、いつかカナダに移住したい、と安直に考えていたのです。
でもその「起業家」というアイデンティティーがあったからこそ、あんなに無茶ができたと思うと、
そのアイデンティティーが愛おしく思えてきたりします。
あなたの今の行動を定義しているのは、
あなたが中心に置いているそのアイデンティティー(キャラクター)です。
自分を何者と思うか?によって、あなたがその「人生という旅」で、
カバンに詰める物も、旅先で訪れる場所も、そこでの生活スタイルも、
きっと大きく変わってくるはずです。
しかし、たとえあなたが何者で行こうとも、それは必ずあなたの「本当の望み」に沿って進み続けています。
だから安心して、進めばいいと思うのです。
僕らはきっと、目の前の人や出来事に、導かれているはずですし、
なにより、あなたはどこに行ったって「あなた」なんですから。
だからもっと気楽に進みましょう。
それでは今日もこの辺で。
きっと明日も良い日です。
Kenny
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そういえば、カナダでのことを昔ブログに書きました。
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