高速道路を逆走する。



ニュースで時々目にする「高速道路の逆走」。



そんなことを僕らも意外としている可能性があるんだと、僕は思うんです。



こんにちは、ケニーです。高木です。どうもです。



今日は「新しい自分をはじめるときに大切なこと」のお話です。




変化の前触れ




新しい自分をはじめるときには



必ずと言っていいほど、



「こんなことありえるの!?」というようなことが



現実として目の前に現れるものです。





今まで好調だったビジネスがいきなりポシャったり、



将来有望だった仕事が無くなって職を失ったり、



パートナーシップが破綻したり、病気になったり、



とにかくキツイこと、ありえないことが起きるものです。



それはなぜかと言えば、



「そうでもしないと "あなた" は気付かないでしょ?」と誰かが教えてくれるからです。



" 誰か" とは目に見えないものでも、宇宙的なものでも、カルマでも、なんでもいいんですが、



とにかくそれは、僕らの人生に静かに流れる「本流」みたいなところからの声だと思うのです。




大切なこと




そんなとき僕らは、焦り、落ち込み、狼狽し、



ときには周りの人や環境のせいにしたり、誰かを恨んだり、八つ当たりをしたりします。



そしてそれを一人で抱えみ、人生をあきらめてしまいたくなることもあったりもします。



でも、そこで "あなた" から少しカメラを引いて見てみると「ひとつの事実」が明らかになります。



それは「あなたのステージが変わっていた」ということです。




変化の前に




実はそうやってステージが変わる前に起きている「内面的な変化」がひとつあります。



それは「アイデンティティの変化」です。



今まで「会社員」だった人が「歌手」という自分を認識する。



「セラピスト」という自分を認識する。「カメラマン」だと認識する。



「自由人」という自分を認識する。「編集者」だと認識する。



(これはアニメの主人公が自分をはっきりと認識するのに似ています。)



実は外の世界が変化する前に、「深い部分での変化」が内面では起きています。



そしてその「内面の変化」に呼応するように



「現実」がガタガタと音を立てて変化を始めます。



今まであたなの周りにあったセットが取り壊され、次の場面に移ったのです。





そこで起こることは前述のとおりです。



今までうまく行っていたやり方が通じなくなる。



付き合う仲間が変わる。心地よい空間が変わる。



今まで普通だったことに違和感を覚えるようになる。



そんなことが起こります。




変化のあと




アイデンティティが変化すると物理的な環境が変わります。



そして環境が変わると、自分が属する世界のルールも変わります。



このときに大切なこと、それは「ルール」を見極め、従うことです。



会社員と個人事業主のルールは違いますし、



事業主と社長のルールも違います。



社長とビジネスオーナーのルールもきっと違うでしょう。



それは「車の運転」みたいなもので、



まったく同じ「車の運転」でも、運転する国が違えば、ルールだって違うのは当たり前です。



「"自分"という車」を運転するあなたの周りの環境は、すでに変わっているのかもしれません。



にも関わらず、「今までのルール」にしがみついていたら、大変なことになってしまいます。




ならどうする?




新しい自分を認識したあと、僕たちがまずやらなければならないこと、



それは、「今までのルールを手放すこと」です。



蝶には蝶の、イモムシにはイモムシのルールやツールがあるように、



アイデンティティやそれぞれの世界(業界)でルールもツールも違うのです。




あなたに必要なこと




ここまで読んでくれたあなたは、きっと変化の前後に身を置いているはずです。



そしてもし、あなたがその渦中にいるとしたら、



あなたは今「どんなルール」を手放す必要があるのでしょうか?



それはもしかしたら、今までとは「まったく逆のこと」かもしれません。



年の瀬の、慌ただしいこの時期に、



ひとり静かに振り返る。



今がなぜ在るのかを、思い知るために。



きっと、そこから始まることがあるはずですから。



さてと。

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