困ったら真似てみる。



ハローです。グーテンです。モルゲンです。ケニーです。



最近すっかり春らしくなってきましたね。



(毎日ぽっかぽかで気持ちええです。)





さてさて、最近、長編に取り掛かるための準備をしています。



なにかやろうとするとき、



段取りとか手順とか道標(みちしるべ)って大切です。




具体化してみる。




ビジネスの世界にいてバリバリ仕事をしていたとき、



『具体化されていないことは実現されない』という言葉を



それこそ呪文のように自らに繰り返し説いていました。



たしかに、そうなんですよね。



とりあえず西に向けて走れ!より



大阪に向かって走れ!とか京都に向かって走れ!とかの方が



具体性があって分かりやすいじゃないですか?



それとおんなじです。



僕らの脳みそって、そうやってできているんですね。



具体化されている=意識できる


具体化されていない=意識できない



意識したことは、されていないことよりも実現されやすいんです。



なにか今まで自分がやったことのないことをするとき、



とくにそれが自分にとって、



「できるかどうか分からないけどやってみたいこと」であるとき、



そこにはやはり具体的なプランが必要になると思います。




真似してみる。



そして、その具体的な道標は、



すでに、何かをやった人が辿った道を、



追随してみれば良いわけです。



つまり、「真似る」ということです。



では、具体的に何を真似るのか?



それは「在り方」と「やり方」の両方だと思うのです。





「在り方」は簡単に言ってしまえば、



捉え方や考え方、ものの見方です。



そして「やり方」は、具体的な方法論です。



僕が自分を「小説家」ということにして人生仕切り直そう!と考えたとき、



まずは「在り方」を自分にインストールする必要がありました。



だから僕は、村上春樹さんのものの見方、世界の捉え方、考え方、



そういったものをエッセイ本をすべて読破して、付箋を貼りまくって



それこそ浴びるように読みました。





これらの本を何度もじっくり読みかえすんですよ。



作業用の椅子の上、湯船の中、眠りに就く前のベッドの上で、、。



まぁ、そんな感じで、なんとなく、



「在り方」が自分にインストールされれば、それでOKだと思います。




そして「やり方」は?




これはもう、以前も僕が書いた「ハルキ式」ですよ。



ハルキ式とは?



・毎日決まった時間に書く。

・毎日決まった分量を書く。

・毎日運動をする。



以上、この3つがハルキ式の基本スタイルです。



これを守って、僕が『物語が眠る鉱脈』のようなところにたどり着けたとしたら、



きっと、少し大柄な小説が書けると思うんです。



だから、もし今あなたが「何かをはじめよう!」と思っているのであれば、



お手本となりそうな人を見つけるのって、



たぶん、めちゃくちゃ大事だと思うのです。




真似ることの重要性




ジョブズも(ピカソも)言ってるじゃないですか?



“「優れた芸術家は模倣し、偉大な芸術家は盗む」とピカソは言った。だから僕たちは、偉大なアイデアを盗むことに関して、恥じることはなかった。”

―from the interview in 1994―



ね?



それに、サルバドール・ダリも言ってますよ。



“何も真似したくないなんて言っている人間は、何も作れない” 



ね?



いいこと言うでしょ、ダリっち。



チュッパチャップスの包装紙のデザインをしたのもダリさんです。





というわけで、僕も真似るわけです。



そう、ハルキさんを。



躊躇(ちゅうちょ)なく、恥ずかしげもなく、存分に、たっぷりと。





ということで、新しいことをはじめるときに重要なこと。



それは「大いに真似る!そして具体的に真似る!」ことです。



さてさて、僕のこの挑戦、どうなることやら。笑



やれやれ。



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