新しい習慣をつくりたい、あなた。
「習慣づくり」に関する文章をリブログしますね。
あなたのお役に立てればとても嬉しいです☆
続く人、続かない人。
なにかを始めても、それが続く人と、続かない人がいます。
でも人ってどうしたら続くんでしょう?
僕も続けるのが苦手な人間だったので、それはよくわかります。
ということで、今日は「習慣のつくり方」のお話です。
こんにちは、ケニーです。高木です。どもうです。
僕は昔から飽きっぽく、続けるのが苦手でした。
というか、好きなことしか続かない、そんな性格で、
嫌なことからは秒速で離れてしまうタイプの人間だったのです(それは今も同じです)。
長々と話しても、きっと聞く時間もないでしょうから、今回は結論から行きましょう。
僕が考える「続く人」の特徴は以下の3つです。
1)「本当の自分」で始めている
2)続く「仕組み」を持っている
3)「仕組み」をバージョンアップしている
さて、これら3つについて、僕の個人的な話も混ぜて話していきますね。
1)「本当の自分」で始める
人が何かをやめてしまう理由って、
結局「自分以外の何者か」になろうとしているからだと僕は考えています。
犬は猫になれないし、ルフィーはサンジになれないし、小説家は建築家にはなれないんです。
でも「本当の自分」って、いったい何なの? と言いたくなるかもしれません。
それはひと言で言えませんが、
続く人の傾向として「自分だったらこれをするのが普通でしょ?」
と思っているかどうか、はかなり重要だと思います。
言い換えれば、それは「当たり前」感です。
あなたにとっての当たり前って、何でしょうか?
ルフィーなら財宝を探すでしょうし、サンジなら料理を作るでしょう。
勇者なら魔王を倒すでしょうし、魔法使いならきっと杖を振って呪文を唱えるでしょう。
小説家は上手に嘘をついて物語をつくるはずですし、建築家なら人の住まう空間をつくるはずです。
なぜなら彼らにとってそれが「当たり前」だからです。
でも、まずは自分の中にいる「本当の自分」を認識することが必要です。
そして「その自分」にとっての「当たり前」を明確にしていくのです。
2)続く「仕組み」を持つ
「本当の自分」で始めても、うまく続かないこともあります。
その原因の多くは「続く仕組み」づくりがうまくできていないことにある、と僕は考えています。
個人的に思う、一番のポイントは
「量」を減らして「頻度」を増やすことです。
僕がはじめて長編の執筆をしたとき、
春樹さんが1日「4,000字」書くから僕もそれで行こう!、と意気込んだものの、
できないことも多かったです。
だから分量を1日「3,000字」に減らしてみました。
そしたら意外と上手くいったんですね。
翻訳の練習をしてみよう!と思ったときも、
1日1時間だと続かなかったんですが、
1日20〜30分なら上手く続きました。
ランニングとかデッサンとか、ブログとか、なんでもいいんですが、
「量」を減らして、「頻度」を増やしてみましょう。
そうすると、以前挫折したことでも、意外と続くかもしれません。
このように「習慣づくり」の初期段階は
「少しずつやる」こと、そして「頻繁にやる」ことが何より大切だと思うんですね。
でもやっぱりなにより大事なのは
「自分ならこれやるでしょ!」的なことを選ぶことが一番大切だと思います。
さて、いよいよ最後、3つめです。
3)仕組みのバージョンアップ
試行錯誤の結果、ここまで何かを続けてきたあなたは、
それを習慣化することに少なからず成功しています。
自分にとっての「当たり前」から始める。
量を減らして、頻度を増やす。
そしてそれを習慣化する。
それに慣れてきたら、今度は量を増やしてみましょう。
オススメは1.2倍くらいの量にすることです。
たとえば僕のランニングの場合、
最初は6kmで始め、それを「3ヵ月ほど」時間をかけて
6km
↓
7.3km
↓↓
8.6km
↓↓↓
10km
こんなふうに距離を増やしていきました。
他にも使う道具や、それをする場所、時間の工夫もあります。
誰かと一緒にやるのがいいのか、一人がいいのか。
そういった「自分なりの最適値」を探し出すんです。
この作業はかなり地味ですし、結果もすぐには出ません。
それでもやっぱり何かを形にしたいのであれば、
こういった地味なプロセスなしにはたどり着くことは難しいと思います。
新しい自分づくり
新しい習慣づくり
情報も、道具も、環境も、10年前より格段に質も利便性も上がってきましたが、
やっぱり「続けること」に関してはいつの時代もそんなに変わりません。
新しい自分づくりは、新しい習慣づくりです。
それを見つけて、続けて、育てましょう。
ライフワークでもパートナーシップでもそのあたりはきっと同じですね。
お互い楽しみながら進みましょうね。
いつも、あなたのこと、応援してますよ。
それでは今日もこの辺で。
きっと明日も良い日です。
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