「性格」の話
今日の話は「性格」について、です。
人の性格って色々とありますよね。不思議ちゃんだったり、やったらポジティブだったり、暗かったり、捻(ひね)くれていたり。まぁ色々とありますよね。
ほんわかしている人はキリッとした人に惹かれ、ポジティブな人は救ってあげたくなるような少しネガティブな人が好きになったり。
それぞれの性格や考え方って観察していて本当に面白いんですよね。
ところで僕らの性格っていったいどうやって形成されたんでしょうか?
これはきっと「どうやって親に愛されようとしたか」ってことなんだと思います。
幼少期のある段階で捻くれたりネガティブな部分を親の前で見せたらたまたま「かまってもらえた」。
いつもしっかり者でプラスのことしか言わないようにしていたらたまたま「褒めてもらえた」。
別に親でなくてもいいんです。親戚、いとこ、もしくはクラスメイトや幼稚園の先生に至るまで、
その人がどのように周りにいる誰かから「愛されようとしたのか」「認められようとしたのか」。
これがその人の性格に大きく影響しています。
これは心の癖のようなもので、良いも悪いもないんです。
だからネガティブが悪いとか、ポジティブが悪いとか、そんな話ではなくて、
大切なことは「自分はどうやって人に受け入れてもらおうとしたのか」ってことを少し振り返ってみてほしいんです。
ネガティブな態度をとって愛されたり、かまってもらえたりした人は、その後もその癖を引きずります。
だからかまってもらえないと「これでもか!」ってくらいどんどんネガティブになっちゃう。
逆に「しっかり者」だったり家族に光を灯す「ポジティブな子」として育ったりすると、
自分がきついときでもガンガン突っ走って最後はポキリと折れちゃう。
どっちも色んな副作用があるんで、やっぱり良い悪いで判断できないわけです。
僕はここで働くようになって色々な部分で変われたかなと思っています(勘違いかもしれませんが、、)。
去年の今頃よりはリラックスして仕事できるようになったし、知識や理論で武装をすることもなくなった。
まだイチかゼロだったり、白黒で考えてしまうところはありますが、雰囲気的にもピリピリした部分が減ったのかなぁ、なんて思っています。
自分の性格を変えるのが難しいのは、
「今までその方法で愛されたり認められてきたのに、それを変えてしまったら愛されなくなってしまう」
ってことを潜在意識とか本能が心配するからかもしれません。
でも、僕の経験からすると、世界や人は自分が思っている以上に、意外と寛容なんです。
人から言われた通り自分の考えや行動を変えてみることで、人生はどんどん素晴らしくなっていきます。
僕もまだまだ成長途中だし、完璧になれるなんてことは一生ないと思います。
だから、いつまでも人からの意見に対しては柔軟でありたいなぁ、と思いながら日々を過ごしています。
皆さんはいったいどうやって愛されようとしてきたんでしょうか?
別の方法をとった方がもっと愛されて幸せになれるとしたら、なぜそれを試してみないんでしょう。
それぞれのタイミングで、もうひとつ上の自分になれたらいいですね。
(別に俺はそんな方法いらねーし!なんて捻くれないでくださいね。笑)
来年の今頃はもっと素敵なチームになっていたいものですね。
それでは今週もよろしくお願いします。
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