「好きなもの」の話


みなさんにとっての好きなものって何でしょう?


たとえば、それは映像かもしれないし、プログラムかもしれない。

それは文章を書くことかもしれないし、絵かもしれない。

それはファンションかもしれないし、音楽かもしれない。


(IT会社にいるからって別にITと関係している必要はありません。)


「自分」とその「好きなもの」との距離感ってどんな感じですか?


人って本当に好きなものに対しては「適度な距離」を保とうとしてしまいます。


「適度な距離」ってどのくらいかっていうと、

「楽しいなぁって思えるくらいの距離」です。


近づいてしまったら自分がその才能がなかったと認めることになってしまうかもしれないから。

だから、楽しいなぁって思えるくらいの距離を保つわけです。


でも結局、それとの距離をつめない限り、「それ以上」のことは分からないんです。


今「気になる人」がいる方は分かるかもしれませんが、

これって恋愛と少し似ている気がしませんか?


片想いのあの人とは「ある程度の距離」を保っていた方が、ラクですよね。


近づきすぎれば、自分がその人にふさわしくないって思えたり、極端な話、フラれたりしてしまう可能性もあります。


これが怖いから、やっぱり「適度な距離」を保とうとする。


不思議なことに、人によっては、その人の嫌なところ(苦手なところ)を探し始めたりもします。


歩くのが速いとか、言い方がきついとか、部屋の掃除ができないとか、おっとりしすぎているとか、発言がうそっぽいとか、、。


理由はなんでもいいんですが、「粗探しをしてケチをつけ始める」んです。

(「だから自分にはふさわしくない人なんだ」って無理に自分を納得させようと試みたりしているのかもしれません。)


今付き合っている人で言えばそれは「結婚」かもしれないし、仕事で言えば「人をまとめる立場になること」かもしれないし、

趣味で言えば「もっと本気でそれに取り組むこと」かもしれません。


いずれにせよ、その適度な距離を保ったまま数年を過ごして時間を無駄にしちゃうと、もっと他に色んなことができるのに、それを無駄にしちゃう恐れだってあるわけで。


僕が「適度な距離を保っていたもの」、それは、おそらく「英語」です。


いつまでも「もっと英語ができたらいいなぁ」って言っている「適度な距離」のままではなく、も少しちゃんと踏み込んでみたいと思います。

自分ができない人間なんだって感じること以上に、きっと自分の可能性が広がるはずだから。


ということで、今週から英会話に行ってきます。

(カナダ時代の英語を思い出すぞ!オー!)


みなさんも、今週は何かしらのことで「一歩踏み込んで」みてくださいね。

今週も色んな意味で、充実していますよーに!


今週もよろしくお願いします!

言葉のちから

僕らの言葉と想いと行動が きっと世界を変えていく 少しだけいい方向に

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