「ちょっと無理かな」に挑戦する。
ということで前回のつづきです。
前回の内容も読みたい方はコチラもどうぞ。
(読んでなくても大丈夫です。)
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何か目標を掲げ、そこに向かってひた走っていくときってエネルギーが上がるものです。
「ちょっと無理かな」くらいの目標の方が未知のパワーが発揮されたりして、
それが結果的にプラスに働くこともあったりします。
僕にとっての「ちょっと無理かな」は「小説を書くこと」でした。
長編を書き始める
今年(2017年)の4月末から僕は長編を書きはじめました。
書き方を誰かに教わったわけでもないし、プロット(筋書き)もないし、
ましてや小説と呼べるものなんて書いたこともない。
そんな僕が「ちょっと無理かな」的な目標を掲げて走りはじめた瞬間でした。
どこにたどり着けるかもわからないし、応援者だっていない。
お金の不安だってあるなかで、それを書き切ることは、
僕にとってかなりチャレンジングなことでした。
まずは自分で走る
何かを学ぼうとするとき、独学と実践はとても大切です。
なぜならそれはどちらも「自発性」をベースにした行動だからです。
何事も「自発性」なしには長期的には続きにくいものですし、
場合によっては結果も生まれにくいと僕は思うんですね。
いずれにしても僕は「走り方」を教わる前に、走りはじめてしまった。
そして今年の4月末〜9月末が僕にとっては「とにかく自分で走る」時期だったのです。
独学をやめ、人に教わる
自分がやってきたことは、果たして正しかったのか?
もっと他にやり方はなかったのか?
それを検証するにはやはり「他の人の力や視点」が必要です。
ということで僕は「小説教室」というものに通うことにしました。
文章を書かない人にとってはまったく興味がないかもしれませんが、
僕にとっては「独学で走った」時期に「困ったこと」の多くが講義のテーマとして取り上げられていて、
毎回、自分の世界がバージョンアップされている感があり、とても素敵な時間になりました。
自分を客観視する
人に教わることのメリットのは、下記の3つだと僕は思います。
・無駄な遠回りをしなくて済む
・体系化されているので理解がスムーズ
・自分の状況が客観視できる
今回の僕で言えば、3つめの「客観視」が大事だったんです。
(やっぱり一人で走っていると、「これでいいのかな?」と不安になることがあります。)
小説を書いているといつにも増して人に会わなくなるので
「井の中の蛙(かわず)」的な状況に置かれることが多くなります。
そういうとき「いったい自分は今どんな状況なのか?」ということを
外部から「客観視」してくれる視点はとても大切になります。
そういう意味で、今回この「小説教室」という講座は
僕にとって「答え合わせ」みたいなものになりました。
あのときはとりあえずこの方法でやってみたけど、果たしてそれは最良のやり方だったのか?
他にもっと方法はなかったのか? 正攻法はあるのか? 一般的なやり方はどうなのか?
それらをわかった上で「ひねる」方法はないのか? などなど。
そういったことが、かなりはっきり見えた5回の講座になりました。
まとめ
「ちょっと無理かな」に挑戦するとき、何か新しいことを始めようとしたとき、
「やってみる⇔教わる」がとても大切になります。
とにかく自分でやってみる
↕
人に教わる、本を読む
この繰り返しです。
自分でやることも、誰かに教わることも、どちらも大事だと僕は思うのです。
ということで、少しパワーアップしてまた来年の2月あたりから次の長編に取り組もうと考えています。
ちなみに、あなたにとって、
『2018年の「ちょっと無理かな」』は何でしょう?
お互い、『学び続ける実践者』であれたらいいですね。
いっしょに、目の前のことを、楽しんでいきましょうね。
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