エッセイってむつかしい。



文章が好きな人も、苦手な人もこんにちは。



今まで字数の制限もなく、小説や詩的な文章をつらつら書いていた僕にとって、エッセイ的な文章を書こうとするのって、結構ハードルが高いんですよね。





文章を書くという意味はおなじ行為ですが、「小説」で使う筋肉と「エッセイ」で使う筋肉はきっと、



「筋肉の使い方」も「力の入れ方(もしくは抜き方)」も微妙に違ってくるんでしょうね。



スカッシュとテニスっておなじようなことをやっているように見えなくもないんだけど、



やっている人たちからしたら「全然ちがうよぉ」って感じじゃないですか。それとおなじですね、きっと。(これ、伝わっていますか?)



僕は釣りが好きなんですが、トラウトを釣るための道具と釣り方はブラックバスを釣るためのそれとは結構違うんですよね。



糸の細さも、竿の硬さも、使うルアーも違ってきますが、似ている部分もあります。場合によっては「おなじ道具」を使って「違う魚」を釣ることも可能です。



エッセイと小説もこれとおんなじだと思います。(伝わっているのかなぁ。)



村上春樹さんはエッセイのことを「ビール会社が作るウーロン茶のようなもの」とよく言っていますが、的を得た表現ですよね。



僕にはエッセイなんて書けるんでしょうか? 書けるとしたら、どんな場所からはじめてどんな場所までたどり着けばいいんでしょうか? 



それともそもそもそんな考えも持たずにただ、思いつたいことを散文的に書いていけば良いのでしょうか?



誰か僕にエッセイの書き方を教えてください(切望)。





あなたが車でどこかに行ったとしましょう。そうですね。たとえば、山梨にある「ほったらかし温泉」なんてどうでしょう(朝日を見ることができる素敵な温泉です)。



そこに行くときに「まっすぐな道」と「うねうね道」がありますよね。僕にすればその「まっすぐ」が小説で、「うねうね」がエッセイですかね。



うーむ。伝わっている気がしませんが、そろそろ原稿用紙2枚分(800字)になりそうなので、今日はこの辺で。



ということで今日からつらつらエッセイを書いていきますね。(Essay 1 おわり)

言葉のちから

僕らの言葉と想いと行動が きっと世界を変えていく 少しだけいい方向に

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