1,000km走ってみて思うこと。



ランナーのみなさん、非ランナーのみなさん、こんにちは。



秋分ですね。春分と秋分は昼と夜の時間の長さがまったく同じになるとき、



いわば地球さんにとっての区切りの日ですね。



今年の春分から半年の間、僕はかなり激動の毎日を過ごしてきた気がします。



もう、絶対無理だわ〜、と思ったことも1度や2度ではありませんが、



まぁ、今もこうして東京でつらつらと文章が書けているのはとても幸せなことだと思います。



さてさて、最近(というか今日)、僕にはひとつ大きなことがありました。



それはタイトルにもあるとおりで、今年の1月からの総ランニング距離が、



今日でちょうど1000kmを超えたことです。





ランナーのみなさんも、非ランナーのみなさんも、いっしょに簡単に振り返ってみましょう。




まずは結果から




まずは現時点での結果について見ていきましょう。



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月 / 距離

1月  50.6 km

2月  45.7 km

3月  69.2 km

4月  128.3 km

5月  205.5 km

6月  196.3 km

7月  200.2 km

8月  18.0 km

9月  86.4 km

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合計:1000.2  km


※9/23現在

※ちなみに最近のタイムは7〜8km走って5分00〜20秒/1kmくらいです。




いつから走り始めたのか?




僕のことをこっそり観察しているあなたにお伝えします(そんな人いるのかな?)。



実は僕が走り始めたのは「小説家として生きてみよう」と決心した今年の3月からではなかったのです。



実は今年の1月にすでに走りはじめていました。



(忙しくても週に2回はランニングをすることを自分に課してその習慣づくりをこっそり開始していました。)



その結果がこれです。



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1月  50.6 km

2月  45.7 km

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週に2回、6kmくらいずつ、走ると上記のような成績になります。



そして「小説家としてやってみよう」と決めた3月、その距離は少しだけ伸びることになります。



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3月  69.2 km

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さらには短編を3本ほど書き上げた4月、その距離はどんどん伸びていきました。



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4月  128.3 km

(3月のほぼ倍の距離ですね。)

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この時期は、走りたくても筋肉痛で走れなかったので、筋肉痛がひどい日は「水泳」をしていました(泳ぐのも好きです)。



そして、本格的に長編小説を書いて、推敲を繰り返していた5〜7月の3ヶ月の結果はコチラです。



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5月  205.5 km

6月  196.3 km

7月  200.2 km

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平均、月200kmですね。



けっこう真面目に走っています。なぜなら、けっこう深いところにまで行って長編を書いていたからです。



そして8月、反動がきました。



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8月  18 km

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原因は5〜7月の3ヶ月で走りすぎて、足を傷めたからです。



初心者病の代名詞、「シンスプリント」を発症しました。



ヒラメ筋という筋肉(そんな筋肉が人の足にはあるのです。もちろんあなたの足にもあります。)を傷めたんですね。



だからこの時期も定期的に「水泳」をやって凌いでいました。



そして8月のひと月きちんと休んだ僕は、9月になってまた走り始めました。



そして秋分の日の今日、1000kmを達成したわけです。




走ったことで何が起きたのか?




それはきっと3つです。



1)痩せた


すごく単純な話で恐縮ですが、定期的に走り始めると人は痩せるようになっているみたいです。



僕の場合、走る前に比べて5キロは痩せました(体重比8〜9%減量したことになります)。



そして今の体重は「いちばん動きやすい」自分にとっての基準的な体重となっています。



人によってこの動きやすい体重は違うと思いますが、どうやら僕は今のこの体重前後がいいようです。




2)文章が書けるようになった


定期的に走ることで、脳が活性されたのか、それとも「あっち世界にあるもの」に対する免疫のようなものがついたのか、



とにかく、僕は走ることで、文章が書けるようになりました。



走る人全員が書けるわけではないとは思います(そうしたら皇居はランナーではなく、ライターさんだらけになるわけで)。



でも、書く素質がある人が走り続けることで、書き続けることができるようにはなるようです。



3)忍耐力がついた


ランニングをしているときに起こることは、文章を書いているときに起こることと「ほとんど全部」同じです。



・もう走れない!けど今日の決まった距離を走る。

もう書けない!けど今日も決まった文量を書く。



・今日は何だかもっと走れそうだ!けどやめておく。

今日は何だかもっと書けそうだ!でもやめておく。



・誰も見ていないから、距離を縮めてもいいじゃない。でも走る。

誰も見ていないから、書く量を減らしてもいいじゃない。でも書く。




僕はどこにたどり着けるのか?




ということで、明日も僕はきっと、神宮外苑の外周をひとり黙々と走るわけです。



自分の目標タイムを設定して、どこかにたどり着けることを直接的にも間接的にも希望しながら。



次は2,000km走ったら、またこの話について更新したいと思います。



僕は次の1,000kmを走るまでに、いったいどこまでたどり着けているのでしょうか(あるいはたどり着けていないのでしょうか)?



それはやはり続けてみないことには、わかりません。



いずれにしても僕は「これからの僕」が楽しみです。



こんな僕のコンサルを受けてみたいという少し変わった方はこのサイトのどこかにリンクがあるので、探して見つけて、連絡をください(別にランニングは強制されませんので、ご安心を)。



ではでは。また、神宮外苑で。



言葉のちから

僕らの言葉と想いと行動が きっと世界を変えていく 少しだけいい方向に

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