勉三(ベンゾウ)さん現象。



こんにちはー。こんばんは。ケニーです。



ハローです。グーテンです。モルゲンです。にーはおにーはお。どーもです。



今日(6月9日)は射手座の満月で木星も順行に戻る奇跡的なタイミング。



今夜願ったことは、これから多方面で発展に向かっていくのかもしれませんね〜。



(↑カナダで見た満月。綺麗だったな〜。)



そんな中、、、4月の下旬から書きはじめた長編の最後の部分を、今日ついに書ききることができました。



パチパチパチパチ〜。



いやぁ、ここまで長かった〜。



とはいっても作業はまだまだ残っています。



むしろ、ここから新たなスタートなんですよ。



とうのもですね、今回僕は『ノルウェイの森方式』という書き方を採用したからです。





っで、その方式でトータルで10万字と少し書いたんですが、



その半分近くをノートに書いたわけです。



#途中から普通にPCを使って書きました。笑



だからまずはこのノートに書いたものをPCに置き換えなきゃいけないんです。



これが結構骨の折れる作業なんですね、、。




問題はそれだけじゃなかった、、




ぜんぜんそんなことはありませんでした。



というのも、僕は基本的にプロット(筋書き・あらすじ)を書かずに、



一発勝負で長編を書くスタイルで執筆しているんですが、



こうすると、色々な問題が出てくるんですね。



いちばんの問題はこちら。




キャ、キャラ変してる、、




あなたも高校デビューとか大学デビューとか、



いわゆる「キャラ変」「イメチェン」経験をしたことがあるかもしれません。



もしくはまわりの友達が「まさかアイツが、、」みたいな感じで



メッサかっこよくなったり、可愛くなったりすることってあるじゃないですか。



成人式で久々に会って、「キュン♫」みたいな。





今回の物語でも、そのキャラクターが出てきた当初は、



書いている側の僕もその人物のことをまだ知らないし、



彼らのクセとか、思考的な偏りとか、過去に何があったのかとか、



書いた瞬間はまったく分からないわけです。



それでも長編は「とにかく流れに乗ってしまうこと」が大切だったりすので、



とにかく書き進めるわけです。



でもこのキャラ変問題があとになってボディブローのように利いてくるんですよね、、。



そう、それはまるで、、、




勉三さん@キテレツ大百科




そうこの方です。





この勉三さん、実は台本の段階では「標準語」を話すことになっていたんです。



っで、声優さんが「いやいや、この顔で標準語はないべ?」って言って、



とにかく「なまらせる」方向に持っていったそうです。



そしてここでトリビアがもうひとつ。



勉三さんが山形出身という「キャラ設定」を声優さんがつかめていなかったせいで、



初期のキテレツで勉三さんは「茨城弁」で話しているそうです。笑




同じことが起きている




僕の長編でもこの「勉三さん現象」が起きているんです。



今回の小説でいうと、ある28歳の男性が、前半と後半で1度ずつ出てくるんです。



その彼のキャラが、



前半:インテリ、大阪出身、しっとり系



後半:親しみやすい、北海道出身、オラオラ系



に変わっています。



これをそのまま物語で使ったら、



「おいおい、しばらく見ないうちに彼に何があったんだ!?」ってなってしまって、



物語の主軸となる流れから絶対に意識が逸れてしまいます。笑



だから、やっぱり勝負はきっとここからなんですよね。



もうひと踏ん張りさせていただきます。



今回の執筆方法

『ノルウェイの森方式』で書く。

言葉のちから

僕らの言葉と想いと行動が きっと世界を変えていく 少しだけいい方向に

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