カナダでの話 〜その①〜
本当ならビジネス系のことに頭をシフトしなきゃならないんですが、
色々考えていてモヤモヤしてきたので、、、
必殺!現実逃避!
ということで、なんとなくカナダにいた頃のことを書きますね。
最近、長編小説を書いてるんですが、それがやっぱりカナダを舞台にしているので、
どうしてもあれこれ思い出してしまうんですよ。
流れゆく時間の中で記憶は少しずつ薄らぎ、ところどころあやふやになり、
その骨格は再構成されて僕の中に堆積して、また別の形をとろうとしています。
でも、今だからあのときのことを冷静に見れる気もするんですね。
だから、それを文章にしてみようと思うんです。
第何話まで続くのかも分からない。
でもMacのキーボードをパタパタと打ってみるわけです。
文章という道具を使って、記憶との距離感を確認してみるわけです。
さてさて、僕のカナダ奮闘記、はじまりはじまり〜。
いつ行っていたのか?
僕がカナダにいたのは2011年だからもう6年も前のこと。
日本を発つちょうど1ヶ月前に3.11が起きました。
きっと3.11って、日本人にとって色々な節目になっていると思います。
もちろんそれは僕も同じです。
色々と思うところもありましたが、ひとまず僕はカナダに行ったわけです。
僕が居た場所。
僕が一番長く居た場所。
それはビーバーレイクリゾートという山奥のリゾートです。
ちなみにこんなところです。
そこには20のロッジ(ログハウス)があり、
60以上のキャンプサイトがあり、、
(↑手作りっす。笑)
そして小さな動物園なんかもありました。笑
僕はヤギの世話をしたり、、、
リャマの世話をしたり、、
ロッジの清掃や薪割りをやりながら、
ボートの乗り方を外国人たちに、つたない英語で説明したりしていました。笑
ロッジから見える景色です。
↓↓↓
なつかしいな〜。
どうやって仕事を得たのか?
そら、もう体当たりですよ。笑
日本を出るまでは「この湖の存在すら」知らなかったんですから。
オーナーさんはよくもまぁ、いきなりやってきた僕のプアな英語のプレゼンを聞いてくれたと思います。
そしてよくもまぁ、「コイツをリゾートに置いてやるか」と決心してくれたなぁ、と感心します。
そんなこんなで、僕はここに住み込みで働かせてもらうことが決まったわけです。
そこで、僕は毎朝5時に起きてこんな朝日を眺め、、、
真ん中にいるの、僕です。(自撮りです。笑)
朝日だけだとこんな感じですかね。
↓↓↓
この景色は何度見ても息を飲んだものです。
感謝が溢れ出す景色ってあるんだなぁ、って思いました。
ところで、どうやってこのリゾートを見つけのか?
滞在しながら、何をやっていたのか?
そんなことなどをつらつら書いていきますね。
少し長くなってきたので、つづきはまた。
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