C先生に会いに行く。
今、僕は長編小説を書いています。
でも実際にやってみたらこれ、かなり無謀なチャレンジだった、、
ってことに最近気づき始めたんです(今さら感も否めない)。
じゃあ、どうします?
ハルキ君(村上春樹さん)は初めての小説をコツコツ10ヶ月かけて書いたらしいんですが、
僕がもし10ヶ月もこんな生活したら、
都会のマンションの一室でミイラ化して発見される、、。
もちろんそのミイラの手には(安い)万年筆と書きかけの小説があると思います。
でも、ミイラにはなりたくない(あたりまえです)。
うーむ、、。はたして、どうするべきか。
といういことで、、
先生に相談です。
そうです。いつまでも自分のレベルで考えていてもラチがあかんのですよ。
自分とは違う視点で現状を分析してもらう必要があるわけです。
ということで、恵比寿にGO!
昨年から僕がお世話になってる、
中卒でビジネスオーナーをしていて、ぶっ飛びまくりなオモシロ先生に相談に行きました。
(そうですね、、。仮にC様とでもお呼びしましょう。AでもなくBでもなく、C様です。)
ガーデンプレイスの涙
C様に現状を色々と話していたら、最近不安だったのか、なんなのか、
無性に泣けてきてしまって、途中、嗚咽混じりに相談をしたわけです。
恵比寿ガーデンプレイスのテラスで、雰囲気のまったく違う男が2人。
あれはけっこう異様な光景だったと思います。しかも片方(僕です)は泣いてるし、、。
そのとき流れた涙を、きっと人々は『ガーデンプレイスの涙』と言い伝えることでしょう、、。
はいっ。で、結論ですよね。
今までの経験を活かす。
ビジネス系の経験使いなよ。ってことになったわけです。
だって、この3年間ITベンチャーで猛烈に仕事してきたんでしょ?
採用も研修もマネジメントもたくさんしてきたんでしょ?
社員をコーチングしたり、導いたり、相談に乗ったりしてたんでしょ?
じゃあそのノウハウ使いなよ。きっと世の中の役に立てるよ。
と言われ、その方向で、落ち着いたわけです。
でも、、(もじもじ)
C様「どうしたの?」
ぼく「それ抵抗あるっす」
C「なんで?」
ぼ「だって今までバリバリやって、きっと色んな人傷つけてきたから、、」
C「!???」
みたいなやりとりを繰り返しながら、
最終的には今回もまた自分に降参したのでありました。
自分の中の色々な自分
僕らの中には色んな自分がいます。
僕の場合で言えば、小説家くん、ビジネスマン、弱虫くん、優柔不断くん、強がりくん、抑圧くん、などなど。
そんなキャラクターの彼らをきちんと使ってあげないと、
僕らの身体や心は消化不良を起こすんです。
ちなみにこれは企業もおなじだと思います(上の写真はスルー)。
会社には色々なキャラがいて、色々な才能があって、色々な可能性があります。
しかしそれらを無視して走っていくと、いずれ必ず「何かしらの問題」として物事が顕在化してきます。
僕たち個人も同じです。ひとりの人間の中には色々なキャラクターがいて、
それらをうまく使いこなせないと、ときどき人は消化不良を起こしてしまいます。
そのキャラクター(アイデンティティー)を使わないなんて、もったいない!
悟空がカメハメ波を打たないくらいもったいない。
幽助が霊丸(レイガン)を打たないくらいもったいない。
うーん、伝わってますかね。
とにかく、自分を全部使いましょう、ってことなんです。
色んな自分を活かそう。
ということで、今までの経験を使って、自分なりのビジネスを始めてみようと思います。
今から高速でビジネスモデルの組み立てと、ニーズのくみ取りと、モニター集めと、フロントエンドとバックエンドの設計をやりたいと思います。
さてさて、これから、僕はどうなることやら!!
小説家の僕も大切
でもですね、別に小説書くことを諦めたわけではないですよ(ぜんぜん諦めてない)。
文章や小説はこれからもバンバン書きます。だってそれが僕なんだし。
ただ、僕の中にいる、色々な自分を統合しつつ、
彼らの才能やパワーもフルに使っていく!
そういうことです。
だから小説を書きつつも、ビジネスマン的な自分も出していきます。
さぁ、泣いている場合じゃないぜよ!
うりゃ〜〜〜!!
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