箱根で神様に試される。




箱根3daysの裏側で、



実はこんなことを試されておりました。





(以下、メルマガで配信した内容です。)



※2018年6月20日22:22配信



あのぉ、、ちょっと聞いてイイですか?



ホテルにチェックインしたら部屋がアップグレードされていた!とか、



搭乗手続きをしたら、座席がアップグレードされていた!とか、



そういう「アップグレード系」の話って、聞いたことありませんか?



でも「夕食付きのプランになっていた」なんて話、聞いたことありますか?



僕は「流れに任せる系」の方々のブログや投稿を見ていて、



「へぇ、そんなことあるんやなぁ。



アップグレードとか、いいなぁ〜」なんて思っていたんですが、



昨日ホテルにチェックインしたときにですね、



「ご夕食は和食と洋食、どちらになさいますか?」と聞かれたんですね。



でも僕は、そもそも「朝食のみ」のプランを予約していたので、



フロントのその女性の言葉が上手く飲み込めず、



その場に立ち尽くしてしまったのです。



気を取り直した僕は「夕食も付いているんですか?」とたずねました。



女性のスタッフは手元の資料を確認して、



「はい、確かに付いております」と言ったので、



まぁ、いいや、と思ってひとまず「洋食」をチョイスしました。



でも部屋に行ってからメールを確認してみると、



やっぱり予約は、夕食「なし」のプランなのですね。



(うーむ、、と思いつつも、僕はそのままランニングに向かいました。)



で、箱根の坂道を息を切らしながら登っている間も、



どうしようかなぁ、、。



予約画面を見せて、「『なし』のプランです!」



と伝えようかなぁ、と考えていたんですが、



汗が僕の額を伝いはじめたころ、



「これはきっと神様が僕を試しているんだ!」という不思議な解釈が芽生えまして、



「それなら、受けたもう!!」という妙なコミットが僕の中でなされたのでした。



これで追加料金を請求されたらもうバシッと払おう!



(調べるとディナーのコースは一番安くて1食7000円。)



請求されなかった場合、それはそれだ!(「それ」ってなんだ?)



ということで、このメルマガは、



その「ディナー」をがっつり「2回」満喫したあとに書いています。





普段僕はそんな高級なお店に行かないので(だいたい自炊です)、



料理が運ばれて来る度に「テーブルマナー スプーン 使い方」とか、



「マナー ナプキン 拭き方」とかスマホで検索しながら食べていました。





こんなことならジャケットを持ってくるべきでしたよ、、。



僕はコンサルではおなじみの、



白いTシャツにデニムとスニーカーという、



なんともラフな格好でこの「神様からの試練(ご褒美?)」に挑むことになったので、



せめてもの武器として、



モーパッサン(フランス人作家)の短編集を携えていき、



料理の合間に「こなれた風」の「すまし顔」をしながら読んでいたんですが、



緊張のあまり、ぜんぜん「本」の内容が頭に入らないのですね。





でも、せっかくなので途中から気持ちを切り替えて、



「小説家」のアイデンティティーをフル稼働させて、



あらゆる料理や、客やホテルスタッフの振る舞いや、



ワインリストの内容(メニューを見ただけ。笑)を、



ばっちり吸収してきたのでした。





いやぁ、「神様の計らい」っておそろしいですね、ほんとうに。



こういう「不思議な試され方」をしたら、このメルマガで繋がっているあなたは、



「これはチャンスだ(受けたもう)!」と思って楽しんでみてくださいね。





さて、この「ディナーミッション(@山のホテル)」。



いったい、どうなることやら、、。



それでは今日もこの辺で。



きっと明日も良い日です。



Kenny



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言葉のちから

僕らの言葉と想いと行動が きっと世界を変えていく 少しだけいい方向に

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