あなたの『本気』は、どのくらい?
僕らが行動をしていくと、
次のステージに入る前に、
「検閲(けんえつ)」が入ります。
そこで僕たちはこんな質問を受けます。
「あなたはどのくらい『本気』なの?」
「ホントに、この先に進みたいの?」
そんな「検閲」や「関門(かんもん)」を、
「あちらの世界」は「人」や「出来事」を使って、
僕たちの前に、「さぁ、どのくらい本気なんだい?」と出題してきます。
それはあなたがやろうとしているライフワークに関することかもしれませんし、
趣味レベルの副業を、きちんとしたお店や会社にすることかもしれません。
もしかしたらそれは、結婚や子育てのことかもしれないし、
転職や独立、ということで起こるかもしれません。
小説を書いていると僕は、そういう「検閲」にときどき出くわします。
そんなとき僕は、いったん立ち止まり、自分を点検して、
コミットして進むこともあれば、あえて進まないこともあります。
書くだけのスキルが自分にあって(あるように思えて)、
肉体とメンタルの状態が良好なら進みますし、
そうでなければ、そこを迂回(うかい)して進んだり、
引き返したりして、こちらの世界に戻ってきたりします。
進むも勇気ですし、進まないも勇気です。
あとはもう「自分」との対話です。
そこには正解も不正解もありません。
しかしながら、その都度、その都度、
目の前の現実が本人の「コミットの度合い」を試してくるのは、
おそらく間違いないと、僕は考えています。
思いつきではじめた活動をそれ以上大きくするか、しないか。
アマチュアレベルでやっていたことをプロのレベルまで引き上げるか、そのままでいるか。
僕たちの行動が現実を少しずつ変え、
その現実が僕たちにコミットを求め、その先の行動を促します。
そしてある程度のところまで進むと「検閲」が入ります。
「さぁ、ここからは、今までの考え方や在り方や取り組み方じゃ、進めませんよ?」
そんな検閲にあったら、あなたはどうしますか?
進みますか? それとも引き返しますか?
去年の9月、僕は思いつきで2万字ほどの短編を書きましたが、
好奇心だけで先へ先へと進もうとしたら、不思議な兎(うさぎ)が出てきて
「君は本気なの?」と聞かれたことがあります。
さて、僕はそのときどんな判断をしたのか?
この文章を「ここ」まで読んでいるあなたは、
その短編の「ラストの部分」を読んでみると、
人生が変化するかもしれません。
ということで、ラスト部分だけ、どうぞ。
進むも勇気、進まないも勇気。
正解も不正解もありません。
あたながより、あなたらしくなることを願って。
それでは今日もこの辺で。
きっと明日も良い日です。
「新月の兎」
(途中からでも読めると思います。)
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