大切な1週間。



長編の初稿の大詰めです。



前編として書いた11万字に加え、



後編として8万字ほどのところまで来ました。



あと2〜3万字でこの物語はいったん終わるのだと思います。



毎日3,000〜3,500字をノルマにしているので、



あと7〜10日あれば、ラストのところまでたどり着けるでしょう。





小説を書くのとは別に、このブログだったり、



コンサル用のメルマガ(最近は毎日書いています)だったりも書いています。



僕の表面はいつもどおり、ひょうひょうとしていますが、



内面は結構ぐちゃぐちゃで、常に長編の続きを考えています。



彼はどこから現れるのか? そもそも彼は現れてくれるのか?



現れてくれたところで、主人公は彼と何を話せばいいのか?



そんなことをほとんどずっと考えています。





気分転換に毎日10kmのランニングをします。



今の僕はいつも以上に身体を疲れさせる必要があるのです。



そうでもしないと夜にベッドに入ったときに、



頭が冴えてしまって眠れなくなるのです。





少し振り返ってみると、どうやら、



今の僕は6週間(1ヶ月半)という執筆サイクルが合っているようです。



とは言っても、のべつまくなしに6週間ずっと、深いところに潜っているわけではありません。



最初はひたすら5週間書き続けます(そうやってリズムを作ります)。



そして最後の1週間で深く潜るのです。



不思議ですが「最後の1週間」は僕の身体がそれを教えてくれます。



実はその1週間は「お酒」がいらなくなるのです。



僕は基本的にほとんど毎日晩酌をしていますが、



ラスト1週間になると、アルコールがまったく必要なくなります。



不思議ですが、どうやらそういう身体の作りになっているようです。





前半を6週間で書いて、2週間休みを置きました。



(休みの間は翻訳をひたすらやっていました。)



それが終わってまたエネルギーが上がってくると、



また次の6週間が始まります(今この6週のラストです)。



きっとこれが終わったら、また2週間ほど休みの期間を作るのでしょう。



それが終わったら今度は20万字ほどの分量を、最初からガリガリ書き直します。



この作業がどのくらいかかるのか、正直わかりません。





昨年の僕は10万字の物語を書くのが精一杯でしたが、



今年の僕はどうやらその倍を書けるようになっているようです。



去年の僕は年に1200kmほどしか走れませんでしたが、



今年の僕は1600kmくらいは走れそうです。



もしもフルマラソンに出場して、それを完走できたなら、



きっともっと長い物語が書けるのだろうと思います。



そうやって、僕はひとつひとつ石を積み上げるように、



自分の身体と相談しながらどこまで深く潜れるのか実験をしているのです。



なぜなら僕は、もっと息の長い、間口の広い、深さのある物語が書きたいからです。



デビューもしていないうちから何を言っているんだ、と言われかねませんが、、。



いずれにしても今週は、とても大事な時期です。



自分に負けないように、がんばりますね。



このタイミングで、この文章を(ここまで)読んだあなたも、



もしかしたら、なにかに挑戦するタイミングだったりして?



それでは今日もこの辺で。



きっと明日も良い日です。



言葉のちから

僕らの言葉と想いと行動が きっと世界を変えていく 少しだけいい方向に

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