「リーダーシップ」の話


色々と思うところがあって今日は「リーダーシップ」の話をしたいと思います。

(理想のリーダーとかの話ではなく、「リーダーシップ」の話です。)


先週は「自分は普段、いったいどれくらいリーダーシップを発揮できているんだろうか?」と考えるシーンがよくありました。


リーダーシップという言葉がテーマになるとき、その多くは「人の上に立って何かを牽引していくこと」という場合が少なくありません。


でもその言葉の意味する本当のところは、別に仕事に限らないと思うんです。


住む場所、趣味、昼食の内容、なにを買うのか、なにを捨てるのか、ファッション、プライベートでの行動、家族とのこと、意中の人に対して、恋人とのこと、旦那さんや奥さんとのこと。


一見、リーダーシップとは全く関係のないようなそれらすべてのことは、相互につながり合っているのかもしれません。


ひとつを決めることができないと、他のことにも影響してしまう。


逆に多くのことを自分で決めていける人は仕事やチームでもリーダーシップを発揮できるのだと思います。


そう考えると、リーダーシップってもしかしたら「決めること」だったりするのかもしれません。


惰性で生きたり、グレーのままの関係を続かせるのは正直ラクだし、傷付かずに済みます。


「自分はWEBで行くんだ!」とか「デザインをやるんだ!」とか「ネットワーク!」とか「データベース!」とか「プロジェクトマネージャー!」とか。


「この人に告白するんだ!」とか「結婚するんだ!」とか「別れるんだ!」とか。そういった決断をしなければ、それをやらなくてもいいし、傷付くこともない。


でもそれじゃあ、色々なことが動かない。


(自分で何も決めずに進むというのは、プロジェクトマネージャーのいないプロジェクトみたいなもので、うまく行かない可能性の方が高いと思います。)


これはその人の生き方や考え方にもよるので、どのくらい物事を動かすかは人それぞれですし、そこに良いも悪いもないんですが、

もし今の人生をもっと動かしていきたいなと思ったら、やっぱり決めていくしかないんだと思います。


腹をくくった人の目つきはやっぱり変わってくるし、行動も違ってきます。


多少人を傷付けても、嫌われて少し疎遠になっても、誤解されても、それでも進もうって決めているのであれば、きっとその決めたことは実現されるんだろうと思います。


自分で色々と決めていくのは正直怖いことです。


だって、自分で決めてしまったら言い訳もできないし、誰かのせいにもできないんですから。


でも、その分、躍動感のある人生になるんでしょうね。


今まで僕が出会ってきたリーダーシップをとっている人たちは、そうやって自分の人生に責任をとっている人だったように思います。


「自分は普段、いったいどれくらいリーダーシップを発揮できているんだろうか?」


少し惰性的に過ごしてしまった週末に思ったことをつらつらと書いてみたわけですが、「今週は先週より色々なことを自分で決めてみよう」と思っている今日この頃です。


まだまだ僕も至らないところばかりの人間ですが、

今週も頑張りますので、ひとつ宜しくお願いします。


今週は以上です。

言葉のちから

僕らの言葉と想いと行動が きっと世界を変えていく 少しだけいい方向に

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