正しさって。
正しさってなんでしょう?
人によって正しさって違います。
仕事に生きることが正しいと思っている人もいるし、
プライベートを充実させることが正しいと思っている人もいる。
つながりを大切にして仕事をするのが正しいと思っている人もいれば、
自分(or 能力のある人)だけでバリバリ仕事をこなしていくのが正しいと思っている人もいる。
なんでも懇切丁寧に指導するのが正しいと思っている人もいれば、
放任主義でなにも教えないことが正しいと思ってい人もいる。
デート代は男性側が全て出すのを正しいと思っている人もいれば、
1円単位まできっちり割り勘するのが正しいと思っている人もいる。
こんなふうに世の中は色々な「正しさ」であふれています。
みなさんの中にある正しさって何ですか?
自分の中にある正しさを知る方法としてオススメなのは
「当たり前」と「◯◯すべき」という言葉です。
先ほど挙げた「正しさ」の中には「◯◯すべき」という思いや、
その人にとっての「当たり前」が隠れています。
仕事に生きるべきだ(生きるのが当たり前だ)。
プライベートを充実させるべきだ(充実させるのが当たり前だ)。
って感じです。
僕も時々やってしまってあとで結構反省するんですが、
自分の「正しさ」や「当たり前」で相手をジャッジするのは避けたいことです。
正しさって人それぞれ違うし、
そのコミュニティー(会社や現場、友達や家族)によっても違います。
愛やつながりを重視するコミュニティーもあれば、
成果や結果を重視するコミュニティーもあります。
大事なことは、きっと、「どれも『正しい』って認める姿勢」だと思います。
どちらかが正しいという視点から見てしまうと、
必然的に片方は間違いということになってしまいます。
人はそれぞれが「正しい」と思った世界で生きているわけですから、
それを否定してしまっては何も始まりません。
誰かの行動、発言にイライラしたときは
「自分が『信じている』正しさ」を否定されたと感じたときかもしれません。
(言い換えれば、「自分が『信じている』正しさ」を発見するチャンスとも言えます。)
「自分の正しさ」を発見できたのなら、今度はそれとは逆の立場に立って物事を見てみるんです。
「自分とは逆の考え」を受けれる必要はないんですが、認めることはできます。
これを実践することで自然とその人の「人間としての幅」が広がっていくから不思議です。
今週は自分の「正しさ」の棚卸しをしてみて、
その逆の立場に立ってみることを意識してみてください。
とまぁ、「相手が信じている正しさに歩み寄るべきだ」という
僕が信じている「正しさ」をツラツラと述べてみました。笑
今週もよろしくお願いします。
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