今年の9月に書いた文章です。
今回は誰にこの言葉が届くのでしょう?
さてと。
今回は誰にこの言葉が届くのでしょう?
さてと。
目標がなくなったとき。
それはあなたが成長したという証。
それはあなたが以前の場所から幾ばくか進んだ証。
また同じパターンだ、と思ってヘコんだり、
同じ場所に戻ってきてしまった、そんな気がしていても、
あなたが以前描いていた目標なり、場所なり、夢なりは、
少なくとも「なんらかの形」で達成されている。
それは愛に関することかもしれないし、
それは子育てに関することかもしれない。
それは仕事のことかもしれないし、
それはお金のことかもしれない。
でも、あなたは頑張ってきた。
それは間違いない。
そして、そのことを誰も知らないかもしれない。
でも、「あなた」は知っている。
あなたがそこまで、進んできたことを。
途中でペースが乱れたり、足が止まってしまったこともあっただろう。
ヘトヘトになって、ひと目につかないとこで、腰を降ろしたこともあったかもしれない。
でも、あなたは今、以前とは別のところにいる。
たとえ、周りに見える景色が、以前と変わっていないように見えたとしても、
あなたの「内的な部分」は、きっと違う。あなたの内部は確実にそこまで動いてきたのだ。
つまりあなたは、その「心」をそこまで運んできたわけだ。
今はただ、それで充分じゃないか。
その手触りを持って、その感触を確かめて、次に進むべき方向を見極めよう。
次に目指すべき場所を探そう。次に会いたい人を見つけよう。
きっと、あなたにはそれができるはずだ。
体勢を立て直して、自分自身にもう一度問うてみる。
さぁ、あなたは次に、その心をどこに運ぶ?
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